仕様(スペック)って?
いつもご覧いただきありがとうございます!
今回は、パソコンの性能を表す「スペック」についてです。
「このパソコンって、スペックいいね〜」なんて会話についていける様になりますよ?(笑)
では、いってみましょ♪
[2013年10月31日 更新]
スペック表とは?
中古パソコン選びに必ず必要な、「スペック表」。「スペック」の意味については、前に触れたのでいいと思います。
けど、軽く説明しておきましょう!
スペック表とはなんでしょうか?
よくあるカタログの最後のページって思い出せますか?
そこに出てくるような性能(仕様)の表のことです。
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↑こーんな感じです(笑)
どうですか?
心当たりありますよね。
え?拒絶反応が!?(笑)
わかりますわかります。
でも、この表を制覇すれば、中古パソコン選びに役立ちます。
それだけではなく、パソコンの知識もつくのでがんばって制覇してみましょう。
それにしても、どうしてスペック表って難しいイメージがあるのでしょうか。
難しい専門用語や、意味の分からない数字が並んでいるからですよね。
でもね。落ち着いて考えれば、そんなに難しくないんです。
項目の意味と、目安にする基準が分かれば、あとはおおざっぱにとらえていいと思います。
やつらはハッタリをかましているだけなのです(笑)
ここでは、おおざっぱに各項目の意味を解説していきます。
そして、詳しい説明は追って説明しようと思います。
では、次の項目をご覧ください。
(デジタルドラゴン「DynabookSatellite1800」の商品ページより抜粋)
スペックの説明やねん!
【CPU】Celeronプロセッサ700MHz
CPUというのは、パソコンの頭脳です。いろいろなデータを演算処理します。
「Celeronプロセッサ」というのは、CPUの型番みたいな感じです。
ちょっと古いパソコンなので、Celeronってありますが、今のパソコンにはありません(;´∀`)
ノートパソコン用のCeleronMというのはありますが。
他にも、「Core2Duo」などがあります。
メーカーや、グレードによって名前が違います。
700MHzというのは、「動作周波数」。
CPU内のかけ声の速さといえばいいでしょうか?
この数字が高ければ、テンポよく仕事ができるというわけです。
単位はHz(ヘルツ)です。
M(メガ)100万を表す補助単位です。
ですから、700MHzは、700,000,000Hzと言うことになります。
(ていうか、補助単位無しで表すとスゴいいっぱいに感じますね(笑))
今の最新機種は、「GHz」でCPUの動作周波数を表します。
G(ギガ)は、1000Mを表します。
2.5GHzなら、2500MHzのことを指し、2,500,000,000Hz(!)になります。
あと、Core2Duoなどは、CPUが機能的に2つあると思ってください。
(Duoは、二重奏とか二人組という意味がありますよ!)
だから、予算が許すのならこの手のCPUがオススメです!
【メモリ】128MB
メモリーとは、CPUの作業スペースで、CPUが作業する情報を格納しておきます。動作中のソフトの情報は、メモリーに広げられています。
そのメモリー上の情報をCPUが作業してミッションをこなしていきます(笑)
単位はB(Byte:バイト)です。
パートは雇っていません。
(わかりますか?(笑))
Bは、メモリーの容量を表します。
この数字が多いほど、作業スペースが多くとれるのでCPUは快適に仕事ができます。
つまり、処理スピードも上がります。
で、またまた補助単位がつきます。
メモリーでよく使われる補助単位も「M」「G」なので問題はないでしょう。
128MBって買いてありますが、今は、10倍20倍の容量が必要でしょう。
2GB(ギガバイト)欲しいところです。
【HDD】10GB
HDDは、「ハードディスクドライブ」の略です。HDDと書いてあっても「ハードディスク」と呼ぶことがあります。
ハードディスクは、情報の倉庫みたいなものです。
メモリーは、電源を切ると内容が失われますが、ハードディスクには情報を残せます。
ハードディスクに保存する内容は、ソフトのプログラムの情報だけではありません。
画像データや動画データ、音声データなども保存できるんです。
単位もメモリーと同じく「B」で、容量を表します。
補助単位も一緒なので、問題ないでしょう。
ハードディスク容量は、できれば100GB欲しいところです。
ノートパソコンでも60GB欲しいなぁ。。。
【内蔵FDD】1.44MB/720KB
FDDとは、フロッピーディスクドライブの略です。フロッピーディスク(FD)はペラペラな円盤が入った四角くて薄いプラスチックケースです。
CDに例えるとFDはCDそのもの、FDDは、CDデッキみたいな感じです。
FDDは、ちょっとしたデータを記録でき、受け渡したりしたりできます。
ですから、一つの黄金時代を築き上げました。
しかし、フロッピーディスクは現在はあまり使われません。
保存できる容量が少ないんですよね。
現行機種では、FDDがないモノがほとんどです。
FDDがあるのは、中古パソコンならではなんです。
【内蔵CDROM】最大24倍速
CD-ROMは、ご存じの通りCDにパソコンの情報を書き込んだものです。情報の読み出しだけできます。
最大24倍速というのは、読み出しの速さです。
音楽のCDデッキと比べて何倍の速さで読み込みができるかを表します。
CD-ROMドライブも中古パソコンにしか装備されていません。
今は、DVDとかブルーレイですからね…。
【ディスプレー】14.1インチ(XGA)TFTカラー液晶
ノートパソコンのスペックなので、内蔵ディスプレーのスペックになります。14.1インチは、表示領域の対角線上の長さでディスプレーの大きさを表します。
テレビのインチ数と同じです。
XGAは、解像度を表す記号なんです。
1028×768個の点で表示することができるという意味です。
【サウンド】16Bit3Dステレオ
音楽などの音質のスペックです。説明が難しいし、そんなに重要ではないので割愛です(笑)
【USB】2ポート
USBとは、ユニバーサルシリアルバスの略です。USBケーブルというケーブルを通じて周辺機器を増設できます。
手軽に周辺機器とデータのやりとりをできる規格です。
デジカメやプリンタ、携帯電話・スマートフォンまで繋げます。
ポートとは端子の数です。
この数が多いほど一度に多くの機器に繋げることができます。
中古パソコンでは、USBのバージョンも気をつけなければなりません。
詳しくは、また他のページで。
【LAN】10/100BASE-TX
LANとは、ローカルエリアネットワークの略です。パソコン同士を繋いだり、インターネットに接続する端子です。
「10/100BASE-TX」は、説明が難しいしとりあえず重要な用語ではないので…割愛です。
(やっぱり(笑))
LAN端子は、とりあえずあればOKの世界なのです。今のところはね。
ノートパソコンは、無線LANが装備されていると嬉しいです(笑)
【PCカードスロット】2スロット(Cardbus対応)
PCカードスロットとは、ノートパソコンに挿す増設カードみたいなものです。そうですね〜。種類はいろいろありますよ。
LANカードや無線LANカード、PHS回線でインターネットをするAir-H"、USBカードなどがありますね。
そして、この機種については、2つまでPCカードスロットを同時に使えるということになります。
今のPCには、ついていないカードスロットはついていなかったりします。
いわゆる「レガシーデバイス」になりつつあります。
【バッテリー稼動時間】最大約2H(新品利用時)
この機種はノートパソコンなので、バッテリーがあります。この項目はそのまんまですね。
バッテリーが持続する時間を表しています。
しかし、但し書きにあるように、この時間は新品バッテリーを使った場合のことです。
中古パソコンには、直接当てはまりません。
【対応OS】windows98/ME/2000/XP(*太字が初期出荷時のOSです)
OSというのは、基本ソフトのこと。パソコンが基本動作して基本操作できるようにするソフトです。
「Windows」といえばわかりやすいのではないでしょうか。
Windowsにもいろいろな種類(バージョン)があります。
種類によって特性が違うので注意が必要です。
最新バージョンはWindows8。
もっとも普及しているのがWindowsXP。
中古パソコンで、今おすすめはWindows7ですね。
バランスがいいですし、XPの代わりに普及していくと思います。
今回のまとめ!
今回の記事はいかがでしたか?パソコンのスペック表は、ハッタリだ!…なのです(笑)
けど、どうでしょう?
ちょっとでも分かるようになったでしょうか。
あなたの中古パソコン選びの助けになれば幸いです。
では、また♪
■Roadオススメ中古ノートパソコン
僕が使っているノートパソコンは、ThinkPad X60。
だけど、X61sをおすすめしちゃう。
これ、作りがしっかりしていてお気に入り!
CDやDVDはついてないけど、その分コンパクト。
だから、外出のお供にも使えちゃう!
ひとつ注意なのは、タッチパッドじゃないってこと。
ThinkPad伝統のトラックポイント。
最初は違和感あるけど、慣れると便利なんだな。
デキる男のThinkPad X61s。
詳細・最新情報はこちら>>Thinkpad X61s

最後まで読んでいただきありがとうございます^^
あなたにぴったりの中古パソコンが見つかりますように♪