中古パソコンのスペックを読み解く(後編)

中古パソコンのスペックを読み解く(後編)

先回ではお伝えしきれなかった「中古パソコンのスペックを読み解く」の後編です。

 

では、前回の続きをさっそく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■サウンド→16ビット3Dステレオ

うーん、普通です(笑)

この頃のパソコンは、とれも同じような音質なので代わり映えありません。

 

 

 

ちなみにノートパソコンのスピーカーは貧相です。

音楽鑑賞にはヘッドホンでのご使用をオススメします。

 

 

 

 

 

 

 

■USB→2ポート

USBとは、外部の周辺機器などに接続する端子。

今の主流な規格です。

 

 

 

でも、ちょっと注意が必要なのは、USBのバージョン。

バージョンは1.1と2.0があります。

大きな違いは信号の転送スピードの違いなんです。

最大転送速度は、40倍違います。

(当然2.0の方が速いです)

 

 

 

しかし、この頃のパソコンはUSB1.1を採用しているのです。

(2.0は規格発表されたばかり)

ですから、転送スピードが少し遅いです。

まぁ、画像や動画データをUSB経由で扱わない限り大丈夫だとは思います。

しかし、USBは1.1ということを頭に入れておいた方がいいでしょう。

 

 

 

あと、USB2.0のみに対応している機器にそのままでは接続できません

USB1.1のパソコンは。

USB2.0端子を増設できるPCカードなどが別途必要です。

 

 

 

本当なら、USBのバージョンも中古パソコンのスペックに記入すべきでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

■LAN→10/100BASE-TX

実に標準的な装備です。

LAN端子というのは、インターネット回線やパソコン同士を繋ぐときに使う端子。

10/100BASE-TXというのは、とてもベーシックな規格。

まぁ、今時はもっと高速なデータ転送の規格があります。

 インターネットをするだけなら「10/100BASE-TX」でまず問題はありません。

 

 

 

 

 

 

 

■PCカードスロット→2スロット(Cardbus対応)

ノートパソコンに機能を拡張するためのカードのスロット(差し込み口)です。

 

 

 

今のノートパソコンは、1スロットだけなのが多いんです。

この頃の機種は、2スロット入れられるようになっています。

本体が大きめで余裕があるので。

 

 

 

PCカードには、いろいろあります。

LAN端子を増設する「LANカード」や「無線LANカード」。

そして、PHS回線でインターネットをする「AirH"」などあります。

 

 

 

ちなみに僕は、AirH"を挿して、外出先でもインターネットをしています。

便利ですが、かなり遅いです(^▽^;)

 

 

 

 

 

 

 

■バッテリー稼働時間→最大約2時間(新品利用時)

何度も言いますが、中古のノートパソコンのバッテリーはまず使えません

(中には、使える物もありますが、保証はありません)

携帯電話のバッテリーだって、2年もすれば使い物にならなくなるじゃないですか。

電池の減りが早くなって。

 

 

 

この項目にも「新品利用時」と但し書きがしてあります。

新品バッテリーを使えば2時間持ちますよ――――ということなんです。

 

 

 

 

 

 

 

■対応OS→Windows98/Me/2000/XP(太字が初期出荷時のOS)

対応OSということは、このパソコンで使うことのできる「Windowsの種類」ということ。

全部入っているわけではありません(笑)

 

 

 

最近出たのWindowsVistaは…入れることはできないですね。

残念ながら、性能が足りなさすぎなので。

でも、WindowsVistaは、とりあえずはスルーでいいです。

普及するのにまだまだ年数がかかるので。

 

 

 

で、このパソコンの初期出荷OSは「Windows2000」。

名前の通り2000年にリリースされたWindowsです。

 

 

 

2000年というと古いように感じますよね。

でも、現在の主流のWindowsXPと性能的に遜色なんです。

しかもWindows2000の方が動作が軽い!!

ですから中古パソコンに最適なOSでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

■付属品→個別仕様書、簡易説明書、ACアダプター、リカバー用DISC、リカバー起動用FD、サポートディスクなど。

この中で重要なのは、「ACアダプター」と「リカバー用DISK/FD」でしょう。

 

 

 

ACアダプターは、これがないとノートパソコンは動きません。

パソコンに電源をつなげられないので。

無いと本当に困ります(笑)

 

 

 

リカバー関係は、パソコンの中の情報を初期設定の状態に戻すものです。

パソコンの調子が悪くなったり、立ち上がらなくなったときにリカバーします。

リカバーするときは、リカバーディスクを使います。

 

 

 

調子が悪いときにリカバーすると、パソコンが直る可能性は高くなります。

初期設定の状態に戻るので。

しかし、パソコンに保存してある内容は、消えてしまうので注意してくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――とまぁ、こんな感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★★★ 結論! ★★★

どうでしょうか?

この英語や数字だらけのスペック表から、ここまで読み取れるんです。

これを参考にして、ご自分の中古パソコン選びの参考にされてくださいねっ!

 

 

 

 

 


■Roadオススメ中古ノートパソコン
僕が使っているノートパソコンは、ThinkPad X60。
これ、作りがしっかりしていてお気に入り!

CDやDVDはついてないけど、その分コンパクト。
だから、外出のお供にも使えちゃう!

ひとつ注意なのは、タッチパッドじゃないってこと。
ThinkPad伝統のトラックポイント。
最初は違和感あるけど、慣れると便利なんだな。

デキる男のThinkPad X60。

>>ThinkPad X60の値段はこちらから



最後まで読んでいただきありがとうございます^^
あなたにぴったりの中古パソコンが見つかりますように♪

中古パソコンのスペックを読み解く(後編)関連ページ

中古パソコンを通販で買います!
中古パソコンの機種選定!
中古パソコンの販売ショップ選定をします!
中古パソコンのスペックを読み解く(前編)
選定機種リサーチ!(前編)
選定機種リサーチ!(後編)
ショップサイトのページをチェック!
中古パソコンでわからないことは、問い合わせをしてみるんだ!
いざ注文!
つ、ついに中古パソコン到着!
開梱!そしてご対面か!?
中古パソコンの付属品チェック!
中古パソコンご対面!外観をチェック!
電源オン!
あ、アキュポイントU??
フォルダをプチカスタマイズしてみる。
解凍レンジ!
スクリーンキャプチャソフト「WinShot」インストール!
中古パソコンの起動時間を測るぞ!!
HDD空き容量をチェックするぞ!
中古パソコンの空きメモリチェックするぞ!
キーボードで文字を打ってみるぞ!
中古パソコンを動作チェックするぞ!(CD-ROM編)
中古パソコンを動作チェックするぞ!(フロッピーディスク編)
中古パソコンを動作チェックするぞ!(バッテリー編)
中古パソコンを動作チェックするぞ!(主要端子編)
中古パソコンを動作チェックするぞ!(端子編)
中古パソコンを動作チェックをするぞ!(音楽再生編)
中古パソコンで音楽を取り込んでみました♪
この中古パソコンでの気づき。
インターネット接続してみました。
Googleツールバーを入れてみるぞ!
中古パソコンにIEのお気に入りのを引っ越すぞ!
中古パソコンにウィルス対策ソフトをインストールするぞ!
中古パソコンにメール設定を引っ越しするぞ!
中古パソコンのメール設定をちゃんとするぞ!